僕の弟が、昨年1月28日にガンと宣告されました。35歳でした。
病名は、中脳神経膠腫(ジャーミノーマ)というものです。
突然の弟の彼女からの連絡を受け、僕は、すぐに病院へと向かいました。
病院へ着き、すぐに担当の先生の話しを聞きました。
先生は、「今、がんによる水頭症を起こしていて、非常に危険な状態にあります。
一日でも早く手術をしなければ命取りになる。すぐに緊急手術が必要です。」
と言われました。
が、しかし、その日は夜も遅かったので翌日の朝一での手術となりました。
そして翌日、手術が行われました。
僕たち兄弟は、両親をすでに亡くしており(父親は胃がん、母親は肝硬変)
付添いは、僕と弟の彼女と姉の3人でした。
手術時間はかなり長く感じましたが、無事に手術が終わりました。
その日は、麻酔が効いているので当分は起きないですよと看護婦さんから言われ、
僕と姉は弟の彼女にその場を託し仕事へと向かいました。
そして翌日、抗がん剤治療が始まりました。
抗がん剤治療は、やはりかなり辛いらしく吐き気が嫌だと言っていました。
食欲があっても、吐き気のせいで食事がとれないのが苦痛だ。そう言っていました。
そうこうしているうちに、7か月が経ちました。
途中、色々と辛いことや苦しいことがあったみたいでしたが、
弟の彼女や周りの人たちが一生懸命に支えてくれたおかげで、
無事退院を迎えることができました。
この、ジャーミノーマというガンは再発率が100%のガンだそうです。
でも、弟はそんなことを全く気にせずに、今も元気に生きています。
今回のこの経験を通じて僕が学んだことは、ガンになっても決して諦めなければ、
そして、支えてくれる人がいれば、がんと共に生きていける。
そう強く感じました。